FIA Home

Latest in English

English Newsletters

ニュー スレターの目標

牧師と働き人への援助のお願い!


極東ロシアで の
フェイス・イ ン・アクション・トレーニング・コース
(以前のフェ イス・イン・アクション聖書学院)
ウラジオス トック、ロシア
信仰ミニストリーズのニュースレター2009年9月
15年信仰の歩み(ノエル氏のレポート)
神 様の働きをしていても、すべてのことがいつもスムーズにいくとは限りません。FIAにとっても昨年は、そのような山あり谷ありの一年でした。ロシアでは以 前にも増して、宗教活動が厳しく規制されているにもかかわらず、人々は救われて来ています。学生のなかにも昨年救われて、学校に来た生徒もたくさんいま す。教会に対する規制は、地域によって様々ですが、現在のところウラジオストックの行政は、そんなに厳しい規制を設けていません。感謝なことに、1994 年春からFIA神学校は、続けてロシアの教会のために今も牧師・リーダーの訓練を続けています。

残念なことに、教会の主任牧師が道徳的罪 に陥ってしまったことにより、地域教会や神学校の評判も傷つき、多くの痛みを経験しました。そのため、今年の6月には、卒業生は3人だけでしたが、現在8 人の学生が実践訓練のため極東ロシアの各地に遣わされています。彼らは9月には、学校に戻り最終学年の学びをしますし、また、新入学生も入ってくる予定で す。

卒業生の1人、デニスは卒業後教会と神学校のスタッフとなりました。デニスは英語も話せます。このことは、私たちにとって大きなボー ナスのようなものです。今まで、ロシアとのコミュニケーションの為にいつも通訳者が必要だったからです。デニスが英語で学生たちの様子や、自分自身の学校 での証しなどを送ってくれました。現在FIAは、神学校としてではなく、訓練セミナーとして活動しています。しかし、教えている内容と目的は、以前と同じ ですので、覚えて続けてお祈りください。

ノエル氏10月ウラジオストック訪問
この10月に私(ノエル・モーリス)が直接現地を訪問する予定です。2週間ほど授業を教え、教会のリーダーたちや長年の友人たちを訪問する予定です。この4年間私はロシアに行っていません。去年行こうとしたのですが、ビザが下りずに行く事ができませんでした。

今回、同じ町にすむ夫妻、カール&ローレイン・ダンセースさんたちが私と一緒にロシアに行きます。ご主人のカールさんは、2002年に私と一緒にロシアへいった経験があります。

日本を経由して
ロシアに行く途中に今回は、日本に1週間ほど滞在する予定です。日本のクリスチャンは、FIAが始まった時からずっと忠実に献金と祈りをもって支えてくださいました。日本の皆さまとお会いできたら嬉しいと思っています。10月4日に日本到着の予定です。

私(ノエル氏)の祈りのリクエスト
  • 私達のビザのためにロシアからの招待状が、時間通りに届きビザがおりるように
  • 今回のロシア訪問のため、私の飛行機代と旅費が十分に備えられますように
  • ロシアでの授業のために、何を教えるべきか主からの知恵が与えられますように
  • 旅行期間の健康と安全が守られますように


デニスからの報告
私の名前はデニスといいます。わたしは、ウラジオストックの生ける神の教会の教会員です。私の牧師から、私達の教会が運営している聖書の訓練セミナーについて報告するようにと頼まれました。数ヶ月前に私は、そのセミナーを卒業しましたので、私がその代表として報告します。
私 は、2008年の9月に入学しました。最初は、10人の生徒がいました。女性3人と男性7人で、年齢は19歳から58歳と様々で、いろいろな地方から、様 々なかたちで神様の下に来た人々でした。主は、私達が共に学び生活し、お互いに仕えあう中で多くの祝福をくださいました。

FIA訓練セミナーの週間スケジュール
私達の一日のスケジュールはこのようなものです。月曜日から金曜日まで、朝と夜に授業があり、午後にはそうじや様々な建物の修理管理などをします。土曜日には、教会の礼拝堂と庭のそうじ、日曜日は教会の礼拝です。

毎日朝と夜にグループでの祈りと賛美の時があり、生徒たちは聖霊に導かれるままにグループでまた個人的に祈の時を持ちます。

授 業の時間以外の時間に、生徒は聖書を自分で勉強したり、有名な説教者のメッセージから学んだり、メッセージのDVDやビデオを見て、お互いに神様について 学んだことなどを分かち合います。このような分かち合いの時間をが、生徒同士兄弟姉妹としての交わりを深める助けとなっています。

FIA年間スケジュール
訓 練セミナーは、2008年9月1日から12月14日までが、聖書の学びとその意味、説教学、聖書解釈学などを学びます。教会の牧師先生やスタッフまたアメ リカからのゲスト講師から学びを受けます。12月14日から2009年2月28日までは、生徒は全員実践訓練のため枝教会に奉仕に遣わされました。私は、 ウラジオストックから車で4時間くらいの所にあるリバディア居留地にある枝教会でリハビリセンターのあるところで奉仕しました。そこのリハビリセンターに いるほとんどの男性は、元囚人で、皆大変な人生、環境の中にいた人達です。私は彼らに神の愛を伝えて、共に祈ったり、一緒に作業をしたりしました。彼ら が、一歩一歩イエス・キリストに心を開いて、今現在分別のある生活をすることができることを神に感謝するようになるのを見て、私は大変嬉しかったです。
3月2日に私達は学校に戻り、6月3日まで授業がありました。いろいろな理由で幾人かの生徒が途中で学びをやめてしまいました。私達は、これらの兄弟姉妹が、またいつか学びのために戻ってくるようにと祈り続けています。

彼らの他に、12月から新しく入った生徒が数名います。学校の教室は、一つしかないので、新しく入った生徒も同じクラスで学んでいます。また、2007年に個人的な理由で学びを中断したリディア姉も学校に戻ってきて、共に学んでいます。

今年の春学期は、聖書のバックグラウンドや聖書の書かれた時代の哲学、倫理またロシアにおけるクリスチャンとしての生活などを学んでいます。また、それ以外にも「オープン・ロシア神学アカデミー」からの講師野先生を迎えての1週間の学びもありました。

デニス、ビタリー、リデイアの卒業式
卒業式とその後
デ ニス・D、ビタリー・M、リデイア・Yの3人が2009年春の卒業生です。卒業にあたりそれぞれ、聖書の英雄についての論文と口頭論文を用意しました。私 は、ヨセフについての論文と「現代の若者の問題と彼らに対する伝道方法」という口頭論文を用意しました。6月7日(日)礼拝の中で、私たち3人は、FIA セミナーの卒業証書を頂きました。

ビタリー兄は、枝教会であるレソバドスク(車でここから10時間ほど)に遣わされました・
リディア姉は、自分の郷里であるプラスツン居留地(北方)に戻り、彼女の夫(2005年の卒業生)と共に家のセルグループを指導しています。(その地方にはまだ教会はありません)  

私 (デニス)は、現在ここのウラジオストック教会とFIAのスタッフとして奉仕しています。私の視線から見るとFIAのクラスは各生徒に神からの祝福でし た。学びを通して過去から引きずっていた否定的なものを後にして新しい神の力を武器として武装することできました。  (ベネディクト・ヘホ翻訳)
   
FIA祈りのリクエスト
  • 神学校のリーダー、スタッフのため
  • 教会に出て行っている学生のため
  • 9月にくる新しい神学生のため
  • 神学校とスタッフの経済的必要
  • ロシアの教会が自由に伝道活動できるように

日本事務所
〒520-0853 滋賀県大津市螢谷5-22
信仰ミニストリーズ
日本代表 サム・ベネディクト
 E-mail
samhaehoybb.ne.jp
TEL/FAX 0
77-534-4779
ニュー ジーランド事務所
Faith Ministries
P.O.Box 12357
Hamilton
New Zealand
Director Noel Morris
 E-mail
noelfaithnet.co.nz

献 金振込先
口座番号 01150-8-74597
加入者名 信仰ミニストリーズ 

またはオンラインでの献金

Back to the top