極東ロシアでの
フェイス・イン・アクション聖書学校

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信仰ミニストリーズのニュースレター2002年5月

緊急な献金の要請

 アレクセイ牧師より電話をいただき、学生寮の建設は再度中断しました。レンガがなくなったために、継続することが出来なくなりました。またクレジットラインも限界になりました。働き人は喜んで奉仕をしていますが、レンガがなくなってはほとんど仕事は出来ません。

 学生達は古い車を解体し、部品を売り建設資金を得ようとしています。それによっていくらかの助けになるかも知れません。また他の人々は、敷地にある昔の廃虚から回収したレンガを整備しています。


 私はアレクセオ牧師に「現在のところ限られたお金しか送ることが出来ない」と伝えました。その金額はこれまでの借金にも満たないのですが、クレジットの額が多くなるかも知れません。アレクセオ牧師は論理的で、私達はその他のことについても話しました。私に電話でお金を要求するのは、彼にとっては非常に恥ずかしいことだと思います。しかし、他の方法はありませんでした。唯一、私が出来る事は彼のメッセージを皆様に報告し、経済的なサポートを願うばかりです。

 現在の当面の計画は、凍りつく10月からの冬が来る前に、建物の3分の1の屋根と部屋を建てることです。建築計画はずっと遅れています。この9月の新学期が始まりますが、それまでには新入生のために学生寮を建設することです。

 すでに使ってしまった建材と、この冬までの建設しなければならない学生寮のためには、150万円(12,500ドル)が必要です。極東ロシアでの聖書学校の働きと必要のために、神様はあなたを通して必要を満たされる時かも知れません。どうぞお祈り下さり、彼らの必要に精一杯の応答をして下さい。

神様は今日まで必要を満たして下さいました。

 遅々たる歩みですが、今日まで神様は私達の祈りにすばらしく答えて下さいました。まず、神様はすばらしいクリスチャンの建設業者を与えて下さり、神様の栄光ののために働いて下さっており、建設予算が大幅に削減されました。彼のもとで働いている人々はイスラム教徒ですが、教会や聖書学院の学生から大いに霊的な影響を受けています。教会に出席したり、たばこを止めたり、これまで4人が救われました。


グラントとゲイル・ウイリアム

 また神様はニュージランドからグラントとゲイル・ウイリアムさんご夫婦が3ヶ月間聖書学院で奉仕をして下さっています。グラントさんは建築の経験があり、二人は定期的にウラジオストックの状況報告をして下さっています。夫妻はニュ−ジランドのファイス聖書学院を最近卒業され、世界宣教に非常に大きな重荷を持っています。

神様の祝福をお祈りいたします。
ノエル・モーリス
信仰テ−プミニストリーズ


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