極東ロシアでの

フェイス・イン・アクション聖書学校

ニュースレターの目標


信仰ミニストリーズのニュース 1999年11月

 皆さんのお祈りと、献げものに感謝します!

刑務所伝道で救われた兄弟たちとともに

 いつもこのフェイスインアクション聖書学校の働きを支援してくださり、またお祈りくださっていることを感謝します。連絡が遅くなり、皆さんにご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。というのも、ロシアからの連絡が遅れていたために、モーリス師の所に十分な情報が入らず、経過の報告がされていなかったためでした。
 下記にモーリス師からのメールを日本語訳して記します。下記のメールの中で触れていますように、前回のオークションのための献金の要請をさせていただいた所、皆さんからのたくさんのささげものが集まりました。主の御名を賛美します。その都度集まった献金を、10/27に130万円、11/8に50万円送らせて頂きました。その後にこのメールが届き、$8000の必要があるということでしたが、その後皆さんより継続して献金が約40万円入ってきましたので、この分も早急に送らせて頂きたいと思っています。従って、現在約$4000の必要があるということになりますが、必ず主が必要を満たしてくださると信じます。
 皆さんのお祈りと、ご支援を心から感謝します。そしてこの働きは皆さんの手によって作られていることをより良くお伝えするために、今後とも努力したいと考えています。



モーリス師からのメール

親愛なる皆さんへ
 フェイス・イン・アクション聖書学校が建っている、軍の施設の購入に関して、どうなっているのか皆さんもご心配のことと思います。ロシアの兄弟たちとの連絡がつかなかったのですが、今週連絡があり全体像をつかむことができました。この3週間は主が私たちが主に信頼するかどうかを試された時だと思いました。それは私にとってばかりでなく、アレクセイ牧師にとってもそうだったと思います。アレクセイ牧師は$41,000の支払いのためのお金を集めるというプレッシャーを負っていたからです。

 そして献金は実際に世界中から集まったのです。それはロシアを含めて、ニュージーランド、オーストラリア、日本、USA、イギリス、タイ、スゥエーデン等の国々から集まりました。アレクセイ牧師は個人的に約$16,500を借りました。これは私たちが返却しなければいけません。

私たちが通常利用している銀行は信用に欠けていたり、閉鎖されたため、お金をウラジオストックに運ぶに当たっては心配が付きまといました。そこで2人の日本の大学教授が日本からの献金の急使としてロシアに献金を運んでくれました。

 支払いの日程は11月1日に延ばされました。そして献金と借りたお金に期限を設けました。また11月の聖書学校の運営のために法的に発生した費用もまた払わなければいけません。

 献金は現在も入ってきています。そしてこの手紙を書いている現在もローンを支払うために、約$8000を必要としています。どうかこのための必要が速やかに満たされるように祈り続けてください。

 主がこの数週間において備えを与えてくださったことに感謝し、主の御名をほめたたえたいと思います。そしてこのために、ニュージーランドの私の所や、常盤兄へ献金を寄せてくださった教会の皆さんにも勿論、感謝します。この事を通して、私たちは大きな前進をすることができ、また主は本当に忠実な方であることを発見することができました。

 勿論これは終わりではありません。むしろ新しい次元に入ってのスタートなのです。私たちは聖書学校のために建物を修理したり、再建築したりして、ここを拠点として働きを拡大し、建て上げていく必要があります。
 私たちは皆さんがいつも祈っていてくださっていることと、主が与えてくださったものを用いて始められていく業にいつも関心を持っていてくださっていることに支えられています。

感謝し、主の祝福を祈りつつ
ノエル・モーリス

PS
 私は次回は12月にロシアを訪れようと思います。ニュージーランドを3日に発って、日本を経由してウラジオストックに行き、12/17の卒業式まで教えるつもりです。


 お祈りください

1.フェイス・イン・アクション聖書学校のため:

☆聖書学校の費用の不足分が満たされ、お金を貸して下さっている方に速やかに返済することができるように
☆経済的必要のため、教師のため、学生の卒業のため

2.牧師、働き人とその家族のため。

3.貧困や経済的な困難の中に置かれている、ロシアの家族のため。