ディマ師のニュージーランド留学
ディマ・Cは、1994年私達の聖書学院の最初のクラスの生徒でした。彼はまだ17歳でしたが、学院で学んでいる間18歳になったので勉強を続けることができました。彼はとても優勝な生徒で、いつも質問をしていました。ノエル先生もうひとつだけ聞いてもいいですか、といっていつもその後たくさんの質問を聞いてきたものです。
デイマは伝道実地訓練にもう1人の生徒と一緒にカーメン・リョボロブ村に行きました。彼らはそこで教会をはじめ、卒業した後彼がそこの牧師になりました。デイマのお母さんもその後聖書学院で学び、今は彼女がそこの牧師をしており、80名くらいメンバーが集まっています。
数年間の間、デイマはフェイス・イン・アクション聖書学院の校長を務め、いつも外国からの講師の通訳の1人でした。
彼が18歳になって以来、ロシア軍は彼を召集しようとしています。デイマは心臓の病気があり、普通は召集から除外されるはずですが、病院が彼の記録を無くしてしまい、軍は彼の除外を認めようとしません。ですから、彼が28歳になるまで軍は召集を続けたため、彼は車の免許も、パスポートも取れず、外国旅行もできませんでした。28歳になって軍はやっとあきらめたようで、7月から1年間ニュージーランドのフェイスバイブルカレッジで勉強する予定です。
デイマの学費は奨学金で支払われますが、飛行機代と1年間ニュージーランドでの生活費が必要ですので、献金を募っています。
|